約 1,204,776 件
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/1204.html
「……(かがみの手を握りたいナー)」 朝、登校する最中。 すぐ隣でゆらりと揺れる彼女の手を、ちらちら横目で見つめながら、私はそんなことを考えていた。 だって仕方ないじゃん? かがみの手ってさぁ、ちゃんと女性っぽいんだもん。 指は長くて細やかだしさ? 爪だって形良く整えられるし。 肌の色も白く透き通ってて…… あんな綺麗な手を見せられちゃったら、私の幼くて小さいだけの手と比べて、いったいどんな感触なんだろう。 ……とか思っちゃうのが普通じゃん? かがみの手って、温かいのカナー? それとも冷たいのカナー? 柔らかい? いやいや、かがみんって力あるから、 案外、意外と硬かったりしてー♪ そんなことを妄想し始めてからここ最近は、 何気ない日常の中でも、ついついかがみの事を見つめてしまう。 例えば勉っ自分の髪をくるくると弄ってたり、すぅっと手櫛を掛けたりする彼女の指。 そんな彼女の些細な動作に、どきどきしたり、見惚れちゃったり……。 うー、もう我慢できないカモ。 かがみん、手を触らせてくれないかなー。 正直に、「触らせて?」って言ったら触らせてくれるかな? ……ううん、ダメだろうなぁ。 「絶対変な事する気でしょ」って感じで警戒されるだけだもんな。 いつものノリを利用して、 「かがみん、キャーッチ!!」って感じで奪い取ってもいいんだけど、 そのあと喧嘩なんかしちゃったら元も子もないし、 ゆっくり確かめる時間なんてないだろうしな。 じゃあどうやるの? うーん…… 「――ナたー……」 うーん、うーん…… 「――ちょっと、こなたぁ!」 「――ッ、は、はぃいっ!?」 突然、横から降ってきた怒声交じりのかがみの叫びに、 やましい事を考えていた私は背筋をピーンと伸ばして驚いた! 急いで視線を隣に向けると、腕組みをして眉間にしわなんて寄せてるかがみの姿。 えぇ!? 怒ってる? もしかしてー…、考えていたこと筒抜けデスカ? じっと睨んでくる彼女に、私は思わず視線を逸らし、 「……あの、な、なにか?」 恐る恐る尋ねてみると、かがみは、はぁ~っと一回、大きなため息をつきながら、 「なにって、やっぱり聞いてなかったのね」 と、残念そうに首を振る。 「え? 何を?」 「ずっとアンタに話しかけてたの! せっかく話題を作って話しかけてるのに、アンタ、ずーっとうわの空で、何を聞いても『うん』しか答えないからおかしいなって思ってたのよ」 「あれぇ、そうだったの?」 「そうよ!」 そう言って、憮然とした表情で、私の方を睨み続けるかがみ。 「ごめんね、かがみ」 「知らないわよ……」 「あぅ、まだ怒ってるぅ? ちょーっと考え事してただけなんだよー」 「アンタが考え事なんて珍しいわね。またどーせネトゲのこととか、限定品がどーのこーのとか、そんなことなんでしょうけどね」 私の言い訳がお気に召さなかったのか、彼女はそのまま、ぷいっと視線をそらし、 「そんなこと、ひとりの時に考えなさいよ……」 と、小さくぽそりと呟いた。 「かがみー、ホントごめんて。……で、なんの話題なの? 今度はちゃんと聞くからさー」 「……もう、いいわよ」 なおも機嫌が直らない彼女。 「かがみー、ねぇねぇー」 「……」 お、ちょっと困った顔になった。 ここまで来たら、もう一押しだネ。 「かがみぃー、おねがーい♪」 私が見せる精一杯の可愛い(?)ポーズに、かがみは逸らした顔のまま、視線だけ、ちらりとコチラに向ける。 眉をハの字に下げ、観念したかのように、本日二度目のため息をついた彼女は、 「……占い」 ギリギリ聞こえるかな?……くらいの声量で、じっと目を伏せながら呟いた。 「うらない……?」 「そう、占いの話よ。朝のニュースでやってるじゃない。血液型とか星座とか」 「へぇー、かがみ、占いに興味あったんだ」 「いや、別に興味があるわけじゃないんだけどね。ただ、何気なしに今日のニュースを見ていたらねぇ? やってるチャンネルによって全然結果が違うのよ」 「へぇ、そうなんだー。まぁ私は朝、ニュースなんて見ないからねー。そんなのやってるのも知らなかったけど」 「すこしは見ろよ。時事とかのテストで困るわよ?」 「だぁって~、朝の時間って一分一秒が貴重じゃん? 朝ご飯作ったりー、お洗濯したりー、お弁当作ったりー、アニメも見なくちゃいけないのに、そんなの見てる時間なんて無いよー」 「なんか一つ余分なものが……てか、アンタが弁当作って持ってきたことなんてあったか?」 「むぅ、酷いなぁ。あったじゃん、ほら、三年生の初めの頃とか!」 「……ゆたかちゃんがアンタの家に居候し始めた最初の頃だけな。本性バレたらとたんにやらなくなったじゃない」 「そうだっけぇ?」 「と~ぼ~け~る~なっ!」 さっきまでの不機嫌スイッチをすっかりOFFにした彼女は、今度はおしゃべりスイッチがONになったのか、途切れること無く続けて話し始めた。 よくよく考えたら、さっきまで私がかがみのことを無視してたって状態だったワケで、やっと反応が返ってきたのが嬉しいのカナー? 怒った風な話し方なのに、顔はあんなに楽しそうに笑ってるし。 本題そっちのけで話す彼女に、いつもの調子で合わせる私。 このまま、脱線していっても構わないんだけど、 占い……かぁ。 でも、かがみが話題として持ってきた、その単語だけが引っかかる。 なんか思いつきそーだなー……。 占い……占い……。 そこだけ繰り返し考えて、 あ、そうだ。 ふふー、いいこと思いついたよー♪ 私はニンマリ微笑んだ。 「ねぇ、かがみん」 かがみの話題が一瞬切れた所を見計らって、私は即座にそう呼びかける。 「うっ……何よ?」 「――って、なんでそんなに逃げるかなぁ?」 私の顔を見るや否や、彼女はすっと引くように30cmばかりの空間を、私との間に作りだす。 「いや、今までの経験上、アンタがそんな笑顔を見せるときって、ろくなことを考えてない事多いから」 「むー、酷いよー、友達をもっと信用しないと!」 「その友達に、何べんも裏切られたことがあるから、こうやって逃げてるんでしょ?」 「イヤだなー、裏切ったことなんてないよー。私はいつでもかがみのことを考えてるヨ?」 「どーだか。……で? なんなのよ?」 「ふふー。文句言いながらもちゃんと聞いてくれるんだ♪」 「ぅ、うっさいっ! さっさと言え!」 少しだけ照れたような顔を隠すようにして、再びぷいって感じでそっぽを向く彼女。 そんな彼女らしい可愛い反応に、いつもの如く弄り倒したくてうずうずしてしまったココロを何とか私は自重させ、さっき思いついた作戦を実行する。 「ねぇ、かがみ? 私ね、実は占いが出来るんだー」 モチロン嘘だけどネ? 「……嘘」 いきなりばれた!? ……かがみは時々鋭いから、こんな時、私のポーカーフェイスは役に立つ。 じゃないと絶対ばれちゃうモン。 心の中の動揺を内に閉じこめて、何でもないって顔で私は続ける。 「ホントだよー? ほら、桜稜祭の時にやったじゃん。ウチの出し物って占いだったし」 「アンタあの時、『占いなんてテキトーだよぉ』なんて言ってなかったか?」 「――うっ。かがみんよく覚えてるねぇ……じゃなかった。いやいや、かがみん。ああ言いながらも真面目にやったんだよ。せっかくの出し物だしね? みんな一生懸命やってたしー」 「どうだかねー」 「信じるものは救われるよ?」 「私は占いなんて非科学的なもの、信じないの」 「神社の娘として、それどーよ……」 「う、うるさい。ウチのことは関係ないじゃない。……アンタがやる占いなんて、どうせろくなものじゃないでしょうし」 「いやいや、至って普通だよー。じゃあ、今からやってあげるから、はい、かがみん……」 そこで一旦言葉を切り、かがみに向かって手を差し出してから、 「……何?」 「手相占いだヨー♪」 疑問符を頭の上に大きく浮かべている彼女に対して、私は嬉しそうな様子でそう言った。 「手、相……?」 「そう、手相占い! メジャーでしょ? ほらほらかがみー、はい、手を出して」 「えぇ? なんか普通過ぎて逆に怪し……」 「ほらほらー、早く早くーっ!」 「もー、分かったわよ、ほら。……変なことしたら許さないから」 「もー、どんだけ信用無いんだよ、私……」 私の普段の行動からして、警戒するのは仕方ないと思うけどね。 それでも今日のかがみはツン過ぎだヨ。 さっき無視っちゃったの実はまだ怒ってるのかなー。 まったくこの寂しんぼめ……。 まぁしかし、これで策はなったヨ! 騙しちゃってゴメンネかがみー。 でももう我慢できないんだ。 さぁてと、思う存分かがみの手を弄りましょうか。 私の欲望の慰み者になってくれたまえー! 怪しく手の指をにぎにぎと動かした私は、恥かしそうに差し出された彼女の手を両手で包むようにして握る。 ――ふにっ 「……(おー、これが……)」 ――ふにふに…… 「……(これがかがみの手の感触)」 「ぅん……っ」 ――ふにふにふに…… 「……(柔らかい……それになんだか……)」 「……ちょ、こなたぁ」 ――ふにふにふにふにふにふにふに…… 「……(温かい……)」 「こら、こなたっ! いつまでかかるのよー」 ――ふにふにふに? 「ふぇ? あ、ごめんごめん」 「占いはどうした、占いは!いつまで私の手を握ってんのよ!」 あ、そっか。占いって言っちゃったから、占わないといけないんだよね。 どうしよう。とりあえずテキトーに結果を言って……。 そこで私の思考はぴたりと停滞する。 でも……占いが終わったら……かがみの手を離さなくちゃいけなんだね。 かがみの手の感触を堪能して、それで満足なはずだったのに……。 なんでだろう、私……かがみの手を、離したくないんだ。 こんなことを考えるのはおかしいかな? このままずっとは、ダメ、なのかな……? 「こ~な~たっ!」 ハッとして顔を上げると、すぐ近くにかがみの瞳が、私の顔を映してる。 「あー、えーと…」 あせって次の言葉を捜したけど、頭の中が真っ白になっていて、上手く言葉に出来ないんだ。 視線を落とすと、つながれた二人の手が映りこんで……。 ――胸がずきりと小さく痛んだ。 なにか。 なにか……。 「――じゃあ恋愛運……」 とっさに出た言葉は、自分でも意外だった。 「へぇ、そんなのも分かるんだ」 かがみは、「へぇー」ともう一度、関心するかのように声をあげると、私が言う次の台詞を、期待しながら待っていた。 「そうだよ! 今日のかがみの恋愛運は……」 じっと視線を落としたまま、私はそこで言葉を切った。 「?」 かがみが私の顔を窺い覗き込むのが手に映る影の動きで想像できた。 私……。 私は……っ! パッと顔を大きくあげる。映りこむ彼女の瞳を真っ直ぐ見返して、いつもと同じ、笑顔を作る。 「あー、これはダメだねー、恋愛運最悪だって!」 さも残念そうに私が言う。 「えぇ!?なんでそうなるのよ!」 かがみは私が言ったいきなりの占いの結果に、顔をしかめて抗議をする。 「だって占いだもん。かがみは今日、恋は実らない。何をやっても上手くいかないし、途中で財布なんかもおとしちゃうよー」 「なによそれ、アンタの占いなんか絶対信じないから」 今日、何度目かになるかがみの視線を逸らす動作。 私はそんな彼女の視線を追うように体を動かして、 「ふふーん、でもね、かがみ。占いは最後まで聞かないとー。かがみは運勢最悪だけどね?」 悪戯っぽい笑みを浮かべ、 「……仲のいい友達と、一緒に手を繋いでいたら……」 彼女の両手をしっかりと握り、 「……大吉だよ?」 と、かがみの視線に私のを合わせた。 「――なっ…!」 とたんに真っ赤になる彼女のしかめ顔。 私の顔もちょっと熱っぽいかなぁ。 「だからー、この手は放さないほうがいいんだよー、かがみぃ!」 「なんだそれ、うっさい、離せ!」 「ダメだよー運勢最悪だよ?」 「アンタの占いなんて、信 じ な い !」 「やー、手、放しちゃ、やー」 「何で上目遣いで、幼児退行ぉ!?」 「ふふーん、かがみを落とすには私の持つフルスペックを使うしかないんだよ」 「なんでアンタに落とされなくちゃなんないよ、もう! 訳分かんない。い い か ら 放 せ !」 そんな抵抗を繰り返す彼女。 そんなにイヤイヤされたら流石に傷つくよ? もー、こーなったら……。 「かがみー」 「なによっ!」 彼女の手を深く握り、少し俯いて……。 「ずっと、放さないでね?」 顔をゆっくりと上げながら、瞳うるうる、上目遣い、真剣なまなざし、のコンボ発動っ! 「うっ!」 「かがみー……」 「あ、ああ、もう、分かったわよ、好きにしなさい!あんたから手を離したら、私の運勢が悪くなっちゃうんでしょ!だから……」 彼女は、きゅっと初めて私の手を握り返した。 「しかたなく、なんだからね……」 「かがみぃー♪」 ☆ ★ ☆ ★ ☆ 私達は再び、学校への道を歩き始めた。 かがみは顔を真っ赤にしてそっぽを向いたまま、私に視線を合わせない。 でもね? しっかりと私の手だけは握ってくれてるんだ。 私は右手を、かがみは左手を。 お互いにお互いの手を差し出して。 「ふふー」 終始ニコニコしている私に、 「なによ、もう」 と、そんな彼女のささやかな抵抗が飛んでくる。 「あったかい♪」 「バカか……」 「か~がみん♪」 「んー?」 「放さないからね?」 「……バカ」 「これで恋愛運急上昇だね、かがみ」 「ふふ、こんな状態でどうやるんだー?」 かがみは可笑しそうに笑うと、私の方へと視線を移す。 私はそんな彼女の質問に真剣に「うーん」と唸って見せる。 「……それはね?」 「うん?」 私に生まれたくすぐったいようなこのキモチ。 まだ、分からない事がいっぱいだから。 だから、私はにっこり笑う。 繋がれた手の体温が、優しく溶けて同じになって……。 今はただ、この感触だけを確かめながら、 「……まだ、秘密……だよ?」 私は、彼女にそう言った。 コメントフォーム 名前 コメント 甘い!!めがっさ甘い!!超GJ!! -- 名無しさん (2012-09-19 13 20 17) 萌えたあああ!//// -- 名無しさん (2010-09-21 18 57 44) 幼児退行こなたんktkr( ´ ▽ ` )ノ -- 名無しさん (2010-09-16 16 56 51) こなたが良い! あと挿絵萌えた -- 俺 (2009-06-25 12 44 48) 投票ボタン(web拍手の感覚でご利用ください)
https://w.atwiki.jp/agrist/pages/135.html
鋤手 ナンバー 293 デッキ K プレイ人数 1+ カードテキスト 現在の[[ラウンド]]に4,7,10を足す。 そのラウンドのスペースにそれぞれ畑を1つずつ置き、 これらのラウンドのはじめに食料1を払えばその畑を自分の農場に置ける。 エラッタ なし。 各人コメント 個人的には牛車の次に強い畑耕カードだと思ってる。3手6点行動を食料3で賄える。 -- ぽる (2010-11-30 11 21 25) ↑…だそうだ。 -- ぜつ (2010-12-14 21 44 34) 序盤の1手で畑3つ確保は手数の単純数以上にやりくりを楽にしてくれる。かなり強力。 -- ふぇりあん (2010-12-27 15 48 29) 手数圧縮としてとても優秀だが序盤にこれを出す食料コストと畑の対価の食料コストが必要なので飯基盤に余力がないとイマイチに -- 名無しさん (2013-05-24 15 40 51) こういうの扱うの苦手な人は、まずは降り飯系と合わせるようにしてみると強さを実感しやすくなるのでお勧め。その内普通に使えるようになります。 -- 名無しさん (2014-10-29 23 22 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/otasukeman/pages/72.html
中国式強力マッサージ・北京保険治療中心BeijingNaturalHealthCare 77105430 44Lorong Rahim Kajai 14Taman Tun Dr.Ismail,60000KL 中国本土から来た威勢のいい若者男性ばかりの治療師。 肩や腰の凝ったところを手や肘を使ってぐいぐい押してくれ 息が詰まりそうになるが治療後は見違えるほどすっきり。 足ツボだけでRM38、足ツボとボデイのパッケージでRM88。
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/50.html
前へ 触りあう、と言ってみたものの、人の体にエッチな目的で触るということにとまどいが残っていた。 千聖の胸に手を置いたまま、引っ込めることも動かすこともできない。 私は別にレズっこじゃない(多分)から、女の子としての本能で、触るより触られたいのかもしれない。 「ん・・・」 胸元でムニムニと動く千聖の手は、小さなおわんみたいな形をしていた。これが私の胸の形なんだと思ったら、急に体が熱っぽくなってきた。 「愛理、愛理。」 千聖のこげ茶色の瞳が、私を映したままあやしく濡れ光る。 「ち、千聖待って。私も触るから」 このまま一方的に触られたら、どうにかなってしまいそうだった。 慌てて千聖の胸をギュッと掴むと、小さな悲鳴をあげられた。 「あ、ご、ごめん。私加減がわからなくて。」 大きい胸だから強くしても大丈夫かと思っていたけれど、そういうものでもないらしい。 撫でるように手を這わせると、千聖はヒクンと喉を鳴らして目を閉じた。 そのまましばらく、お互いに無言で胸を触りあった。 千聖の胸は、本当に大きい。 私のは千聖の手の中にコロンと収まっているけれど、千聖のは私の手から若干こぼれ落ちている気がする。うらやましい。 「ん、ん」 「ハァ・・・・」 気持ちいい。頭がとろけて、体を甘い倦怠感が襲う。想像以上の行為だった。 千聖の顔を盗み見ると、熱を出した子供のような表情をしていた。 前の千聖は何かに夢中になるとよく口が半開きになっていたけれど、お嬢様になってからこんな顔を見せたのは初めてかもしれない。 私もきっと同じような顔してるんだろうな。 2人分の息づかいが、狭いトイレの中の空気を篭らせる。こんなところを見られたら大変なことになるのはわかっているはずなのに、もういいよと言い出すことができない。 「愛、理。まだ、したい?」 たどたどしい千聖の問いかけに、反射的にうなずいてしまった。 「わかったわ。愛理が望むのなら、私」 「きゃああ!?」 いきなり、千聖の指がスカートをくぐって私の下着に触れた。 何をするの、千聖。 「大丈夫。私もえりかさんに・・・・・ってもらったから。」 小さい身体が、力いっぱい私に抱きついてきた。 「待って、千聖待っ」 千聖のベビーコロンの香りがふわりと広がる。体が金縛りにあったように動かなくなってしまった。 “大丈夫、指をこうして” “入れなくても” “もう、・・・・・てるから、愛理大丈夫よ” 千聖の手が信じられないことをしている。 やめて。 やめないで。 どうしよう。気持ちいいよ。 「あ、あぁあ」 千聖の声が遠く近く、反響しながら頭を駆け巡る。 どうして。 千聖はお嬢様で、何にも知らなくて、 これから一緒に覚えて行くはずだったのに。 “愛理も・・・・・が・・・・いいのね 千聖と一緒ね” 「っ!んっ」 私が甘かった。 えりかちゃんがどれだけのことを千聖に教えたのかわからないけれど、千聖は私なんかよりもずっと女性として開花していた。 とても触り合うなんてできない。千聖の背中にしがみつく。 「千聖ー?愛理ー?」 「2人ともいないのかなぁ」 「マイちょっとそこのトイレ見てくる・・・・」 どこかから皆の声が聞こえたような気がする。 でももうどうでもいい。頭がぼんやりしてきた。 衣装を着けたまま、下着をつけたまま、狭いトイレの個室で私は何をやっているんだろう。耳鳴りがはじまって、涙がこみあげてきた。 この先に、何が待っているんだろう。 “愛理、可愛い。好きよ” カフェオレみたいな色の首筋に顔を埋めて、私は完全に千聖に身を委ねた。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/hebiquest/pages/151.html
武器名 攻撃力 値段 効果 百手 4 ¥1800 銭投げ(所持金の100の位の数字の攻撃力)が使用可能、所持金の100の位は0になる、全体 + 画像 通常 銭投げ ver.5で仕様変更。 十手より投げる金額が10倍だが、攻撃範囲が全体になっている。 投げる金額が10倍なので、借金時に投げられる金額も10倍。 この武器と組ませよう デビルソード系統、盗賊のダガー系統-敵を倒さずに金額調整できる。 入手方法 毒リンゴ大会EX 選択肢 投票 とても強い (0) 強い (0) 普通 (0) 弱い (0) とても弱い (0) コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/83452/pages/3394.html
唯「うっ……あれ?ここは?」 ピッピッピッピッ 唯「あれぇ?メールだ」 『ミッション 12時までに一人でもいいから渋谷109へ向かえ失敗すれば全員ゲーム失格』 唯「どーいう事だろ?まだ続きが…」 『七日間連続でミッションをクリアしなければアナタの存在は消える』 唯「えぇ?りっちゃんのイタズラかな…って109!?ここは東京!?」 唯「えへへ…夢だよ夢早く憂起こしてよ…」 唯「あれポケットに何か入ってる…これはバッチ?」 唯「わぁ~カッコイイなぁ…」パシッ 唯「ひゃあ…」 『腹減った』『寝ぃ』『仕事しねーとマジヤベー』 唯「頭の中に…声が…あ、消えた」 唯「何なんだろ?コレ?もう一度…」 「誰かぁぁぁ助けて」「嫌ああああ」「死にたくない!死にたくない!」 唯「人が…消えてく…あははやっぱり夢なんだ…」 唯「きゃあっ」ドンッ 唯「痛たたた…」 ノイズ「ゲコゲコ…」 唯「カエル!?」 ノイズ「ゲコォ!」 唯「カエルにしては大きいよね…うん、大きいよね」 ノイズ「ゲコォ」シュパ 唯「痛いっ!夢だ…これは夢…でも逃げなきゃ!」 唯「はぁはぁはぁはぁ」 ノイズ「ゲコォ」 唯「つ…疲れたよぅ…」 ノイズ「ゲコ…ゲコ…」 唯「…追い詰められた」 憂「すみません私と契約して下さい!」 唯「う…憂!?」 憂「あ…そこの人!私と契約をして下さい!」 唯「契約?それより憂?どうしたの?」 ノイズ「ゲコ…」 憂「早く死にますよ!」 唯「死ぬの!?夢の中でもそれは嫌だ!契約する!」 憂「ありがとうございます!」 シュイイイイン 憂「えいっ!」シュンシュンシュン 唯「憂の手から何かでたあっ!」 ノイズ「ゲコォ…」シュイイイィン 唯「あ…消えた…」 憂「ありがとうございますあの…私は平沢憂と言います」 唯「えーとどうしたの憂?」 【憂 バレットショット】 手からエネルギー弾を出し敵を攻撃する 憂「あの…さっきから私の名前を知ってる見たいですけど…」 唯「当たり前だよ!憂は私の妹でしょ?」 憂「………すみません私、何も覚えて無くて」 唯「私の名前も?」 憂「………はい」 唯「えへへへ…嘘はよしてよ」 憂「本当に何も覚えていないんです…」 憂「すみません…何一つ覚えて無いんです私がアナタの妹だと言う事も…」 唯「嘘だよぉ…」 憂「………………本当です」 唯「憂…これは夢だよね?」 憂「夢でもありません…」 唯「……ひぐっうぇぇぇん」ポロポロ 憂「どうしたんですか!?」 唯「これは夢だよぉカエルに襲われるし憂は記憶喪失だし…」ポロポロ 憂「………あの名前は?まだ聞いて無かったですよね?」 唯「唯…平沢唯…」 憂「私と同じ名字…私は信じますよアナタの事だからアナタも私の事を信じて下さい」 唯「うん、わかった…」 憂「ありがとうございま…」キッ 唯「どうしたの?」 憂「また敵です唯さん」 唯「カエルが四匹いる大丈夫なの!?」 憂「唯さんも戦って下さい」 唯「私がぁ?無理だよぉ」 憂「大丈夫…アナタなら出来ます」 唯「でもどうやって?」 憂「バッチを…バッチを使えば何か能力が使えるはずです」 唯「バッチってコレ?」 憂「唯さん後ろ!」 唯「わわわ…きゃあっ」 ドゥゥゥゥン 【平沢唯 LIVE】 声を衝撃波にし敵を攻撃する事が出来る 憂「まずは一匹ですね」 唯「口から何か出たよ憂何か出たよ!」 憂「もう一匹お願いしますね」ピシュンピシュン 唯「わ、わかった」 唯「わああああ!」 ドゥゥゥゥン 憂「凄い威力ですね」 唯「憂!口から何かでたよ!うわぁっ凄いね凄いね」 憂「本当ですね早い所109に向かいましょう」 ピッピッピッピッ 唯「あれメールだ?」 『一日目ミッションクリア』 憂「誰かがクリアした見たいですね…よかった」 唯「そういえば憂は詳しいね」 憂「いえ…詳しいって程でも無いですよ」 唯「あのカエルってなぁに?」 憂「あれはノイズと言って私がミッションをクリアするのを邪魔する敵見たいな物です」 唯「へぇ~でも何で私達がこのゲームに選ばれたんだろうね?」 憂「それは…」 一日目終了 唯「はうっ!…寝てたやっぱり夢だったんだ…」 憂「唯さん残念ですが…」 唯「うわぁっ!びっくりしたぁっ」 憂「あ…フフフすみませんね」 唯「いーよいーよ」 ピッピッピッピッ 唯「メールだ!」 『6時までに銅像の呪いを解け』 憂「銅像…?」 唯「呪いって何だろーね?」 憂「とりあえずそれらしき物を捜しましょう」 唯「うん!」 …… 澪「……はぁ疲れた銅像って何処にあるのかな?」 梓「うーん…分かりませんねそもそも東京の地理に詳しく無いですし」 澪「唯達も探さ無いと行けないし…」 梓「あ…澪先輩、ここって東京の渋谷ですよね」 澪「ああ、そうだぞ」 梓「渋谷といえばハチ公じゃないですか!」 梓「早くハチ公に向かってこのミッションを終わらせましょう!」 澪「ああ…わかった」 梓「あずにゃん2号も着いて来てね」 2号「にゃん!」 【梓 ネクロマンティス】 人形を操るこの能力が発動した場合人形に爪がはえ敵に攻撃する事が出来る 澪「ここがハチ公か案外小さいんだな」 梓「はい、早く呪いとやらを解きましょう」 澪「いや…呪いって何だ?」 梓「まだ時間はあります…考えましょう」 澪「そ…そうだなでもまたあの敵と戦うのは怖いなぁ…」 梓「そこは我慢ですよじゃないと皆生きて帰れ無いですよ」 澪「ああ…そうだな」 梓「とりあえず…銅像を調べてみます」 澪「私も手伝うよ」 梓「はい、ありがとうございます」 梓「おかしな所は…無いですね」 澪「あ…!」 梓「どうしました?」 澪「手が汚れたんだこの銅像を触ったからかな?」 梓「呪いから開放しろってこの銅像を綺麗にする事じゃ無いですか?」 澪「そうなのかな?一応やって見るか」 梓「はい…えっと雑巾雑巾は」 澪「ほら…ハンカチでいいならあるぞ」 梓「いいんですか?」 澪「いいよそれで皆が助かるんならな!」 梓「…………」フキフキ 澪「はぁ…これで綺麗になっただろ」 梓「さて…どうなるんですかね」 澪「きゃあ!ハチ公の目が光ったぞ!」 梓「カエルじゃないですね…澪先輩気をつけて下さいね」 澪「あ、ああ」ガクガク ノイズ「ガルルルルル」 梓「狼型のノイズ…私が引き付けます!澪先輩は隙を見て攻撃して下さい」 澪「わ、わかった」ガクガクガク 梓「あずにゃん2号頑張って」 2号「にゃん!」 ノイズ「ワン!ワンワン」シュバババ 梓「は、早い!」 2号「シャアアアア」ガッキン 梓「避けられた!」 澪「危ない梓!」 梓「きゃあ!」 澪「えぇぇいっ!」ビッキーン ノイズ「キャウン!」ザクッ 梓「澪先輩、ありがとうございます…」 澪「あ、あぁ」 梓「これでミッションクリアですかね?」 澪「た、多分な」 ピッピッピッピッ 澪「あメールが……」 『二日目ミッションクリア』 澪「よかった…」 【澪 アイスブロウ】 地中から鋭い氷の刺をだし敵を串刺しにする 澪「唯達無事にしてるかな…」 梓「そう信じましょう…澪先輩」 澪「あぁ…私が生きていないと律が死ぬからな」 梓「やっぱりそれが澪先輩のエントリー料だったんですね」 澪「あぁ…そうだなそういえば梓のエントリー料はまだ聞いて無かったな」 梓「私のエントリー料…は友達ですだからもし私が消えたら憂が…」 二日目終了 律「は…はぁ…とりあえず二日目は何とか終了したけど三日目かよ!」 紬「えぇ…三日目は今まで以上にミッションが難しくなるような気がするわ気を引き締めて頑張りましょうね」 律「ムギがいると本当心強いぜ」 紬「ありがとうりっちゃん」 ピッピッピッピッ 律「来たか…」 『ライブスタジオにいる大型ノイズを退治せよ』 律「ライブスタジオって何処なんだよ!」 紬「あら…ここじゃないかしら?」 律「へっ?」 ノイズ「ぎゃあああおおおおうううう」 律「で、でたぁ!!!」 紬「コウモリ型のノイズね回りにも小さいのがいっぱいいるわ可愛いわね」 律「無理だ!あんなの勝てる分け無い逃げるぞムギ参加者を集めて戦うべきだ!」 紬「無理よ小さいコウモリが出口を塞いでるわ」 律「ヤベーどうすんだよ!」 紬「やるしか無いわよ」 律「マジかよ…腹を括るか」 紬「その意気よあのノイズも私達の事を美味しそう美味そうって言ってるわ」 【紬 DearMyFrinds】 ノイズの心が読める 律「うおーこれでも喰らええええ」バリバリバリバリ 小コウモリ「ギャッ」 紬「まずは小さいコウモリを私達に襲わせて弱らせてから私達を食べる見たいよ」 律「くそー嫌らしい奴め!」バリバリバリ 【律 リングスパイダーマン】 三秒敵を見続けるとその敵に小さな雷が落ちる 紬「あの大きなコウモリに雷を落とせ無いかしら?」 律「無理だ!回りにチビコウモリが沢山いるし…私の能力は一体だけにしか雷を落とせない」 紬「そう…じゃあこれで大丈夫よね」 小コウモリ×76「ギャアアアアア」 律「サンキューなムギ」 紬「ええ…今よりっちゃん」 律「これで終わりだ!」バリバリバリバリ 大コウモリ「ギャアアアアアアア」シュウウウ 律「た、倒したやったすっげー倒したそムギ」 紬「ええ、三日目はこれで終わりね」 ピッピッピッピッ 『三日目ミッションクリア』 律「終わったぁ~…それよりムギあの無数のコウモリをよく倒せたな」 紬「えぇ…」キラキラ 律「な、なんかキラキラしてるぞムギの回り」 【紬 76人の妖精】 刃物を持った空跳ぶ小さな妖精が敵を切り裂く 律「明日で後四日か…」 紬「澪ちゃんの為にも頑張らなくちゃねりっちゃん」 律「そうだけど…ムギは気が重く無いかだってムギのエントリー料は」 紬「えぇ…軽音部の皆だから私は皆の倍頑張らなきゃダメね」 三日目終了 2
https://w.atwiki.jp/hosyoku/pages/95.html
小学校の帰り、由美は友達3人と帰っていた。芸能人や好きな人の話題で盛り上がりながらいつものように別れた。 「じゃあね、由美ちゃん」 「うん。また明日ね」 ボーイッシュなショートカットがひらり、としている。今日はなんだか気分がいい。 「あ!!佳奈ちゃんにノート返さないと…………」 急いで方向転換して、さっき別れた道の反対側へ向かう。雑木林を突っ切って近道すれば佳奈の家だ。 「もう少し…………ん?」 林の道の真ん中に赤いランドセルが落ちていた。拾い上げてみると「上田佳奈」と書いてあった。 「佳奈ちゃん…………近道したのかな?。でも、なんでランドセル…………」 付近を見回すと佳奈の姿はない。不思議に思った矢先、林の奥の方に明らかに異質なものを見つけた。 「なんだろう?」 もしかしたら、佳奈もあれを見つけて駆け寄っていったのかもしれない。 「行ってみよ…………」 その場所は妙に拓けていて、木の枝やら葉はあまり落ちていなかった。 「うわぁ…………何?これ?」 巨大な蕾に似た木とも草ともとれない植物が2つそこにあった。 「凄~い………あれ?」 その植物の近くには見覚えのあるバンダナが落ちていた。 「佳奈ちゃんの??」 近づいて拾い上げる。確かに佳奈の巻いていたものだ。 「どうして……………」 その時、植物の近くの蔦が急に空へ上がった。由美は驚く間もなく複数の蔦に縛り上げられてしまった。 「きゃ…………」 由美の体は宙に浮き、閉じられていた植物の口が開かれた。 「助けてええぇぇ!!」 足の方から口に吸われていく。なんだかぬるぬるしていて気持ち悪い。 「きゃあぁぁ!!」 あっと言う間に腹まで飲み込まれていっている。 「助けてええぇぇ!!」 頭までいっきに飲まれ、ズズズ、と音を立てて口は閉じられた。 「ぐす…………狭いよぉ………」 中は思ってたよりだいぶ狭い。人一人入るくらいの広さだ。 「お父さん……お母さん………弘人君………」 しゃがんで泣いている由美に太い触手が迫る。ジーンズの隙間から侵入を許してしまう。 「きゃ………助けて…………」 完全に拘束され、身動きがとれない。由美のランドセルが触手に絡めとられ、口から吐き出された。 「あ………」 確か植物は2つあった。もしや佳奈も………… 「あああ…………いやあぁぁーー!!」 わずかな隙間の穴から白唾液が出てくる。ネチョネチョして気持ち悪い。 「うう~…………」 服が溶けていき、由美は生まれたままの姿を現わにした。由美の無防備な女陰に太い触手がグネリ、と無理矢理入り込んでいく。 「あう…………これ…………ああぁぁあぁ………!!」 クネクネ動く触手は先にある口で由美の初愛液を啜っていく。 「うあ!!くうぅぅ…………ひぃ!!」 由美はジタバタ暴れ周り、やっと触手を振りほどいた。そして手を女陰な差し込んである触手を掴んで抜いた。 「痛…………」 まだ足りないと言わんばかりにピチピチと暴れ回る。由美は投げ捨てると、手を口の部分に伸ばしてこじ開けようとする。 「お願い、開いて!!」 植物の抵抗はあるものの開きかけている。 「もう…………ちょい…………」 再び触手が女陰に侵入してきたが、かまうもんか。由美は助かりたいがために必死にもがいた。 「っううぅ~…………えい!!」 由美は足でビシビシと植物の体内を蹴りまくる。そうすると痛んだのか、植物が震えだして、口が開いて由美を吐き出した。 「わあぁ!!」 裸体のまま由美は後ろを向く。そのまま植物は地中へ潜っていった。 「あたし…………は!!佳奈ちゃん…………」 もう一つの植物の口が開かれ、そこからヘアピンが出てきた。 「…………!!」 ジュワ~、と黄色い液が吐き出された。その液が触れた枝が溶けていった。 「佳奈………ちゃん………??」 そのまま植物は由美のほうと同じく地中へ入っていった。 その後、由美は警察に保護された。だが、佳奈は見つかっていない。おそらくは溶かされたのだろう。 警察の調査で穴を掘ったが、その植物は見つかっていない。あとで聞いた話で由美はあの辺りの゙食童草゙の伝説を聞いた。 「あと少し、遅かったら…………」 由美は学校で励まされていたが、心は救われきってはいなかった。 「あたし………」 しかし、生きなくてはならない。なぜなら由美は生きて歩いてゆけるのだから。 由美は友達の輪の中に入り、思いっきり笑った。隣の弘人の隣で―― 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/4239.html
東山手 ひがしやまて 長崎市東山手町周辺の地区。開国当時の外国人居留地の町並みが残っている。 重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。 開国に伴い造成された外国人居留地のなかで最初に許可された地区で、領事館、教会、ミッションスクールなどが建ち並んだ。 東山手洋風住宅群 旧英国領事館 オランダ坂 所在地 長崎県長崎市 関連項目 2005年春合宿アフター 東山手洋風住宅群
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/2749.html
22世紀、トーキョー・ギンザ。 ドラミが公園に佇む。 カカシ型ロボットのクロウが、花壇で花を摘んでいる。 時計が時報を鳴らす。 クロウ「あっ、いけない! 遅れちゃう!」 クロウが花を抱き、駆け去る。 忘れ物らしき荷物が置かれている。 ドラミ「あら、忘れてっちゃったわ! ねぇ、ちょっと待ってよぉ!」 ドラミが荷物を持ち、クロウを追う。 クロウの向かった場所は、「ふしぎな家」と看板のある、その名の通り奇妙な形の建物。 ドラミ「あっ、ここは? ……ふしぎな家?」 中に入る。 薄暗い屋内で、クロウが奥のドアの向こうへ消える。 ドラミがクロウを追って、ドアを開ける。 ドラミ「きゃあっ!」 光があふれ、ドラミが光の中へ吸い込まれてゆく── そこは家の中ではなく、広い草原が広がり、古代遺跡のような建物が建ち並んでいる。 ドラミ「ここは……!?」 クロウ「ちょっと、何するんだぁ!? やめろぉ!!」 大きな城門から、クロウがつまみ出されている。 ビッグ、フェイス、ポンプの3人のロボットたち。 ビッグ「カカシのくせに舞踏会に出ようなんて、とんでもない奴だ!」 フェイス「君、よく聞きたまえ。今日の舞踏会は、オーロラ姫の結婚相手を決めるパーティなんだ。フン」 クロウの持参した花を、フェイスが投げ捨てる。 クロウ「あぁっ!?」 ポンプ「姫は、俺たちの中から結婚相手を決められる!」 フェイス「カカシはカカシらしく、畑の中に突っ立っていろ!」 クロウ「そ、そんなぁ…… あっ! ひ、姫!」 ビッグ「閉めろぉ!」 クロウ「姫、待ってぇ! 待ってぇ!」 城への跳ね橋が引き上げられ、クロウは堀に落ちそうになる。 ドラミ「危ない! 『お助け釣竿』!」 ドラミがとっさに、ひみつ道具でクロウを助け上げる。 ドラミ「良かったわ」 クロウ「あ、ありがと……」
https://w.atwiki.jp/study_support/pages/2.html
教科一覧国語科?現代文? 古典?古文? 漢文? 社会科? 数学科 理科?物理 化学 生物? 地学? 英語科